東京都に於いて造園請負工事 有限会社長岡組を設立
会社概要
社長挨拶
~100年を目指して~
私達が住む苫小牧は、かつて植物不毛の土地と揶揄された町です。
火山灰が堆積し、湿地帯が続くこの原野に緑豊かな潤いのある街づくりを夢見て、これまで74年の間、事業を営んでまいりました。
そして我々の仕事である『造園』とは建設業29種類の中で唯一生き物を扱う業種です。生き物を扱うということは本当に難しく、正解がないという事、だからこそ生涯をかけて勉強し、経験を積み重ねることで正解に近づいていくものだと常に心掛けて日々精進して参りました。
この事業を遂行するにあたり、私は常に施主様や従業員にもこの言葉を言い続けております。
それは『わからない事を楽しむ』ということです。
2代目である父親から「自然には正解がないからこそ、失敗を恐れず草木や花に教えてもらう事が大事である」ことを教えられました。
その教えに習い、私も小さな頃から自然と触れ合い、遊び、沢山の事を自然から学び、それを心から楽しく思えた一人です。
現在大人となり、その自然を業としてありがたく飯を食わせていただいている一人でございます。
仕事とはどんな業種であろうと時として「辛い」ものです。
辛い事をただ辛いと思ってやっても良い成果は上げられる訳もなく、どうやれば楽しく仕事ができるのか!
『楽しく』を常に追及する事こそが仕事の醍醐味であると考えます。
『楽しく』とは簡単な表現ですが、楽しくする為にはそれ相応の努力、汗をかき続けなければいけません。
もちろん苦労だけでなく、その先にそれ以上の楽しさ・面白さを実感もすることができます。
長岡造園株式会社は施主様にもそして社員にも自然の中で遊び、学び、自然と共存する喜びを体験していただきたいという一心で祖父から父へ、そして父から私へと、創業より3代に渡り、74年間歩み続けております。
100年という道しるべを立てる為。
人と自然の共存・共生を目指して。
2020年7月
会社概要
会社名 | 長岡造園株式会社 |
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代表者 | 長岡 直人 |
所在地 | 〒053-0055 苫小牧市新明町5丁目29番9号 |
電話番号 | 0144−55−2736 |
設立年月日 | 昭和21年4月 |
資本金 | 1,000万円 |
役員 | 取締役 堀 節子 取締役 坂本 幸生 |
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営業内容 | 造園工事業・土木工事業・とび、土工工事業・石工事業・舗装工事業 |
建設業許可 | 許可番号 知事(般-2)胆第26号 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 日曜日 第二、第四週の土曜日 |
沿革
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昭和21年4月
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昭和31年5月
苫小牧市へ移転
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昭和39年7月
長岡造園土木株式会社設立 資本金30万円
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昭和44年2月
資本金100万円に増資
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昭和50年1月
資本金400万円に増資
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昭和56年5月
資本金600万円に増資
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昭和61年1月
貸鉢及び室内装飾事業部開設
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昭和62年10月
資本金1,000万円に増資
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昭和63年8月
苫小牧市新明町5丁目29番地9号へ本社移転
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平成13年11月
社名変更 長岡造園株式会社
これまでの歩みから未来へ
長岡 力蔵
長岡造園株式会社の前身の「長岡組」創設者。
敗戦の真っ只中、緑のある街づくりを夢に、東京にて植栽事業を開始する。
昭和31年苫小牧市に移り、工業都市苫小牧の緑化計画に参加。昭和60年没。
創業当時から長岡造園は、ただひたすら植栽のため汗を流し続けた先代社長 長岡力蔵の意志を引き継いでまいりました。
先代長岡力蔵の意志を継いで、王子製紙(株)苫小牧工場周辺の緑化事業に参画した約60年間を経て、工場周辺が緑豊かな景観として完成期に入ったため、感謝と敬意を込めてひと区切りと致しました。
又、この間も行政の緑化事業として、苫小牧の風土の中で大小様々な緑の街づくりに関わらせていただいたことは、長岡造園の歴史の1ページとなりました。
それまで培ってきた経験や知識そしてノウハウを苫小牧市民の為に役立たせたいと2代目 長岡茂現会長から提案があり、多くの市民が憩う緑ケ丘公園の指定管理者として平成18年9月からお引き受けすることになりました。
新たな経営感覚のもとで自然公園の役割りを考え、向き合い、現在に至るまで維持管理を継続しております。
約17万人の苫小牧市民の多くの方々に自慢できる公園として紹介していただけることを目指して次世代に継承していきたいと考えます。